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書籍詳細



北大文学研究科ライブラリ 16
恋する人間 ― 人文学からのアプローチ
鈴木幸人 編著

判型: 四六 並製
頁数: 296
ISBN: 978-4-8329-3402-3
Cコード: C1095
発行日:2018-06-29
定価: 2,808円 (本体価格2,600円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

 人はなぜ恋こがれるのか、恋にはどう対処すればよいのか、恋は人生を豊かにすることにつながるのか。何かに夢中になっている状態や、他者との関わり合いなども含め、古今東西の文学や芸術、思想や歴史、社会科学などの広い知見から、「恋」のありかたに迫ります。
●目次

はしがき

第1章 恋する顔――トッド・ヘインズ監督『キャロル』について………阿部嘉昭

第2章 恋する姿の日本絵画史――恋を絵にする、絵は恋をする?………鈴木幸人

第3章 「ロミオ、この眠り薬、あなたのために飲みます」
    ――追い詰められるジュリエット、操作される私たちの心………宮下弥生

第4章 ナポレオン  権力者の愛………松嶌明男

第5章 ♡♥LOVE憲法♥♡………川口暁弘

第6章 愛 明治プロテスタントスタイル………ミシェル・ラフェイ

第7章 恋は国境を超えられるか?――国際社会学からのアプローチ………樽本英樹

第8章 求め合うこころ――人間と伴侶動物が育んできた絆………瀧本彩加

第9章 恋と愛の形而上学――プラトンから考える………近藤智彦


あとがき――思案の外を思案すること
執筆者紹介


●著者紹介

阿部 嘉昭(アベ カショウ)
1958年生、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(映像・表現文化論講座)。
著書に『映画監督大島渚』(河出書房新社、2013年)、『平成ボーダー文化論』(水声社、2015年)、『詩の顔、詩のからだ』(思潮社、2018年)。

鈴木 幸人(スズキ ユキト)
1966年生、京都大学大学院修士課程美学美術史学専攻修了。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(芸術学講座)。
著書に『太宰府系天神縁起絵の世界』(共著、財団法人太宰府顕彰会、2012年)、論文に「金沢・崇禅寺の天神縁起絵について:「版本」「扁額」の天神縁起絵」 (『北海道芸術学会紀要芸術論評』9号、2017年)。

宮下 弥生(ミヤシタ ヤヨイ)
1963年生、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(文学)。
現在、北海道大学大学院文学研究科助教(西洋文学講座)。
論文に、“Juliet's Acquisition of Independence and Patriarchy in Romeo and Juliet”(『北海道大学文学研究科紀要』第106号、35-48頁、2002年2月)、“An Application of a Narrative Theory to Romeo and Juliet: Orientation and Manipulation of the Audience's Sympathy” 『北海道大学文学研究科紀要』第114号、115-136頁、2004年11月)、“Hamlet vs Claudius: A Structural Analysis of Hamlet's “Tardiness””(『北海道大学文学研究科紀要』第141号、35-79頁、2013年)。

松嶌 明男(マツシマ アキオ)
1966年生、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(西洋史学講座)。
著書に『礼拝の自由とナポレオン』(山川出版社、2010年)、『図説ナポレオン』(河出書房新社、 2016年)。

川口 暁弘(カワグチ アキヒロ)
1972年生、学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程中退。修士(史学)。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(日本史学講座)。
著書に『明治憲法欽定史』(北海道大学出版会、2007年)、『きのうの日本』(共編著、有志舎、2012年)、『ふたつの憲法と日本人』(吉川弘文館、2017年)。

ミシェル・ラフェイ(Michelle La Fay)
1967年生、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(国際交流室)。
著書に『なまら内村鑑三なわたし:二つの文化のはざまで』(柏艪舎、2011年)、論文に「新渡戸稲造と内村鑑三の武士道」 (『基督教學』第45号、30-39頁、2010年)。

樽本 英樹(タルモト ヒデキ)
1965年生、東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
元、北海道大学大学院文学研究科教授。現在、早稲田大学文学学術院教授。
著書に『よくわかる国際社会学(第2版)』(ミネルヴァ書房、2016年)、『国際移民と市民権ガバナンス:日英比較の国際社会学』(ミネルヴァ書房、2012年)、『現代人の国際社会学・入門:トランスナショナリズムという視点』(西原和久・樽本英樹編、有斐閣、2016年)。

瀧本 彩加(タキモト アヤカ)
1984年生、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(行動システム科学講座)。
著書に『岩波講座 コミュニケーションの認知科学(4) 社会のなかの共存』(山本真也との共著、山岸俊男・亀田達也編、分担執筆、岩波書店、2014年)、『日本のサル学のあした:霊長類研究という「人間学」の可能性』(中川尚史・友永雅己・山極寿一編、分担執筆、京都通信社、2012年)。論文に「共感関連現象を説明する組み合わせモデルとヒト以外の霊長類における事例」(山本真也との共著、『心理学評論』58号、255-270頁、2015年)。

近藤 智彦(コンドウ トモヒコ)
1976年生、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(倫理学講座)。
著書に『西洋哲学史供 崔痢廚諒冕董Α嵜」の階梯』(神崎繁・熊野純彦・鈴木泉編、分担執筆、講談社、2011年)、『愛・性・家族の哲学^ΑХ觝Г楼Δ里△し?』(藤田尚志・宮野真生子編、分担執筆、ナカニシヤ出版、2016年)、Yosef Z. Liebersohn, Ivor Ludlam, Amos Edelheit(eds.), For a Skeptical Peripatetic: Festschrift in Honour of John Glucker (Studies in Ancient Moral and Political Philosophy, vol. 3), Academia Verlag, 2017.(分担執筆)



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