●目次
はじめに
ブロローグ
第1章 女神と採集者――有史以前の女性
第2章 古代世界の女性と科学
第3章 アレクサンドリアからアラビアへ
第4章 医学と錬金術――中世の女性と実験科学
第5章 ラインの女予言者
第6章 科学するレディーの台頭
第7章 錬金術と薬草術
第8章 新しい博物学者
第9章 女性天文学者
第10章 科学革命期の自然哲学者
第11章 19世紀の数学者
第12章 科学の大衆化と専門化
エピローグ
原註・訳註
原著謝辞
訳者あとがき
引用文献
人名索引
●著者紹介
Margaret Alic(マーガレット・アーリク)
米国オレゴン州ポートランドのリードカレッジで生物学を学び,オレゴン大学大学院センターで分子生物学の研究を行う.ポートランド州立大学で女性科学史のコースを担当.オレゴン州における市民運動の科学分野でのアクティブメンバー.
著作として,本書のほか,「古代アレクサンドリアにおける女性と技術―マリアとヒュパティア」,「科学における女性の歴史」など.
上平 初穂(ウエダイラ ハツホ)
理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター共同研究員
上平 恒(ウエダイラ ヒサシ)
元北海道大学理学部高分子学科教授
荒川 泓(アラカワ キヨシ)
元北海道大学応用電気研究所教授