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書籍詳細




〈新版〉捷水路
山口 甲・品川 守著

判型: A4 上製
頁数: 358
ISBN: 978-4-8329-8237-6
Cコード: C3051
発行日:2022-03-31
定価: 16,500円 (本体価格15,000円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

北海道第1期拓殖計画に始まる石狩川の治水事業。100年以上にわたる河川改修の根幹をなす捷水路(河川の迂曲河道部分を短絡する新水路のこと)と堤防を主題に、岡文吉博士をはじめとするその治水思想をたどるとともに、河川工学的、社会的にその作用や機能を分析、解明し、多様な効果の実証を試みる。
●目次

序 論


 第1編 石狩川氾濫原と河川計画

第1章 石狩平野の社会形成・発展の沿革
 1.1 氾濫原への入殖
 1.2 土地利用の変遷
 1.3 石狩川の舟運

第2章 石狩川の洪水
 2.1 洪水氾濫の実績
 2.2 主要な洪水被害

第3章 石狩川の河川計画
 3.1 河川計画の沿革
 3.2 計画高水流量の変遷


 第2編 石狩川の捷水路

第1章 河道計画の変遷
 1.1 迂曲河道の形成
 1.2 岡文吉の放水路併用方式
 1.3 北海道第1期拓殖計画の河道計画
 1.4 捷水路方式への変更
 1.5 北海道第2期拓殖計画時代の河道計画
 1.6 北海道総合開発計画時代の河道計画
 1.7 低水路敷幅の変遷

第2章 捷水路群の開削工事
 2.1 石狩川の捷水路
 2.2 石狩川1区(河口?江別川合流点)の捷水路
 2.3 石狩川2区(江別川合流点?美唄川合流点)の捷水路
 2.4 石狩川3区(美唄川合流点?深川)の捷水路
 2.5 支川の捷水路
 2.6 石狩川の護岸工事

第3章 泥炭と河川改修
 3.1 泥炭の分布と土質特性
 3.2 地盤沈下
 3.3 堤防盛土
 3.4 締切堤防
 3.5 堤防の沈下防止対策
 3.6 丘陵堤


 第3編 捷水路の機能と効果

第1章 河道の変化(物理的な変化)
 1.1 河道延長の短縮
 1.2 河道空間の変化
 1.3 石狩川の河床低下
 1.4 捷水路河道の土砂動態
 1.5 支川の河床低下

第2章 洪水流出の変化(水理的な変化)
 2.1 水源地域からの洪水流出
 2.2 治水対策の水理効果
 2.3 洪水流出の変化
 2.4 洪水位の低下
 2.5 平水位の低下
 2.6 地下水位の低下

第3章 石狩川氾濫原の発展過程(社会的な効果)
 3.1 氾濫防止効果
 3.2 土地利用の拡大効果
 3.3 農業生産の増加効果
 3.4 経済波及効果

あとがき


●著者紹介

山口 甲(ヤマグチ ハジメ)
1958年 山口大学工学部土木工学科卒業
同年  建設省入省 北海道開発局出向
1989年 北海道開発局長
1990年 工学博士
1990年 北海学園大学工学部土木工学科教授

品川 守(シナガワ マモル)
1976年 北海道大学工学研究科修士課程(土木工学専攻)修了
同年  北海道開発庁入庁
2006年 国土交通省北海道局長
2012年 工学博士



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