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書籍詳細




中國古典の解釋と分析 ― 日本・臺灣の學術交流
佐藤 錬太郎・鄭 吉雄 編著

判型: A5 上製
頁数: 404
ISBN: 978-4-8329-6765-6
Cコード: C3098
発行日:2012-03-30
定価: 10,260円 (本体価格9,500円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

経典・解釈・文献学の密接な関係に着目し、儒家と仏教、言語と哲理、文献と思想、解釈と言語分析などの間の、異なった研究方法や理論を融合して、経典の文化的価値および精神的伝統をより深く広く探求することを目指す。北大・台湾大学共同シンポジウムの成果集。
●版元から

 北海道大学大学院文学研究科と国立台湾大学中国文学系との共同開催で行われた「東アジアの経典解釈における言語分析」第1回国際シンポジウム(2006年8月)の成果をまとめた論文集。このシンポジウムは、経典・解釈・文献学の密接な関係に着目し、東アジア地域における、儒家と仏教、言語と哲理、文献と思想、解釈と言語分析などの間の、異なった研究方法や理論を融合して、経典の文化的価値および精神的伝統をより深く広く探求し継承していくことを目指したものである。論文集の中国語版は2010年にすでに刊行されており、本書はその翻訳に加え、新たに修正や増補を施して日本語版としてリメイクし、広く日本の中国学の発展に資するようにするものである。
●目次

はしがき………佐藤錬太郎

序 文………鄭吉雄・佐藤錬太郎

<言語と概念>
1.解釋の觀點より「易」「陰」「陽」「乾」「坤」の字義を論ず………鄭 吉雄 著、金原泰介 譯
2.單語家族の研究から「天行健」の意味を論ず………楊 秀芳 著、加部勇一郎 譯
3.「談澄廚了彖曄宗宗悵廖挾を中心として………近藤浩之
4.『關尹子』が先秦の作品ではないことの言語的證據………魏 培泉 著、藤井得弘 譯
5.『六度集經』言語の口語性について――疑問代詞體系を例として………松江 崇

<解釋の問題と方法>
6.簡帛典籍における異文問題を論ず………徐 富昌 著、大野裕司・和田敬典・猪野(胡)慧君 譯
7.『論語鄭氏注』の思想的特色………𢎭 和順
8.明經博士家の『論語』解釋――清原宣賢の場合(修訂版)………水上雅晴
9.惠棟『九經古義』により「經の義は訓に存す」というその經書解釋の觀念を論ず
                           ………………劉 文清 著、田村 將 譯

<思想と宗教>
10.儒鎧彖曚砲ける知行觀――孟子を中心に論ず………林 啓屏 著、近藤浩之・西 信康 譯
11.變化を掌握する道――『荀子』における「誠」概念の構造………佐藤將之
12.漢譯説一切有部の佛傳二種におけるブッダの異なる解釋について………羅 因 著、中野 徹 譯
13.二程の“經”學について――朱熹の批判を通して見る程・朱の立場の相違………名畑嘉則
14.王門朱得之の師説理解とその莊子注………三浦秀一
15.「心外無法」の系譜――王陽明の「心外無理」と山岡鐵舟の「心外無刀」………佐藤錬太郎

「東アジアの經典解釋における言語分析」第一回國際學術シンポジウム參加報告………近藤浩之


●著者紹介

佐藤 錬太郎(サトウ レンタロウ)
北海道大學大學院文學研究科教授

鄭 吉雄(テイ キツユウ)
國立臺灣大學中國文學系教授

金原 泰介
雲林科技大學漢學資料整理研究所助理教授

楊 秀芳
國立臺灣大學中國文學系教授

加部 勇一郎
北海道大學大學院文學研究科専門研究員

近藤 浩之
北海道大學大學院文學研究科准教授

魏 培泉
中央研究院語言学研究所研究員

藤井 得弘
北海道大學大學院文學研究科博士課程

松江 崇
北海道大學大學院文學研究科准教授

徐 富昌
國立臺灣大學中國文學系副教授

大野 裕司
日本學術振興會海外特別研究員

和田 敬典
北海道大學大學院文學研究科博士課程

猪野(胡)慧君
北海道大學大學院文學研究科博士課程

𢎭 和順(ユハズ カズヨリ)
北海道大學大學院文學研究科授

水上 雅晴
琉球大學育学部准教授

劉 文清
國立臺灣大學中國文學系副教授

田村 將
北海道大學大學院文學研究科博士課程修了

林 啓屏
臺灣國立政治大學中國文學系教授

西 信康
北海道大學大學院文學研究科専門研究員

佐藤 將之
國立臺灣大學哲學系副教授



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