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書籍詳細




北海道仏教史の研究
佐々木 馨著

判型: A5 上製
頁数: 712
ISBN: 978-4-8329-6461-7
Cコード: C3015
発行日:2004-02-29
定価: 11,000円 (本体価格10,000円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

第18回地方出版文化特別賞受賞。
)務て擦氾賈未髻嵋綿地域」と捉える広域的視点,∋院建立と地域形成の関わりを見る「開教=開拓」の視点,B晶ゞ気瞭宛にも目配りした比較宗教史の視点,つ樟榲担い手としての民衆の生き方をさぐる民衆史的視点,から北海道仏教の歴史的展開を初めて通観した意欲作.
●目次

緒 言
第一部 中世仏教の伝播
第一章 中世仏教の歴史的前提―古代北奥羽と夷島
 第一節 「蝦夷」の語義の変容  
 第二節 北奥羽の覇者と蝦夷島  
 第三節 古代北奥羽の宗教世界
第二章 鎌倉幕府と夷島
 第一節 鎌倉幕府の宗教政策  
 第二節 鎌倉幕府の「武家的体制宗教」と東国地域  
 第三節 鎌倉幕府の夷島観  
第三章 蠣崎政権の成立前後
 第一節 安東氏の渡道と北奥羽地域への宗教伝播  
 第二節 中世のアイヌ社会  
 第三節 蠣崎政権と道南の諸豪族  
 第四節 コシャマインの蜂起  
 第五節 蠣崎政権の成立  
 第六節 下之国守護職と茂別館  
第四章 中世仏教の伝播と展開
 第一節 安藤氏と仏教
 第二節 日持の渡道伝説  
 第三節 蠣崎政権と寺社造営  
 第四節 中世の堂社  
 第五節 小林氏の信仰と志苔館  

第二部 近世仏教の成立と展開
第一章 近世仏教の歴史的背景―松前藩の成立
 第一節 蠣崎氏から松前氏へ  
 第二節 松前藩の基本構図  
第二章 近世前期の松前藩と仏教
 第一節 松前藩の仏教政策  
 第二節 本末関係と檀家制  
 第三節 藩権力と寺院および庶民  
第三章 幕府の蝦夷地直轄と蝦夷三官寺
 第一節 三官寺造立の歴史的背景と目的  
 第二節 日本人によるアイヌ改宗の実態  
 第三節 開教=開拓と対峙するアイヌ  
第四章 近世後期の松前藩と仏教
 第一節 幕府の蝦夷地直轄と寺院  
 第二節 寺院世界の変容と庶民  
第五章 松前藩における本末制と檀家制の実態
 第一節 法源寺と高龍寺の本末関係  
 第二節 大本山永平寺と高龍寺  
第六章 東西両在の近世仏教
 第一節 銭亀沢(東在)の生活と宗教  
 第二節 上磯(東在)の近世宗教  
 第三節 乙部(西在)の信仰世界  

第三部 近現代仏教の展開
第一章 明治期における函館の宗教界
 第一節 函館の神仏分離  
 第二節 北海道開拓と寺社―寺院にみる北海道開拓=開教の論理
 第三節 教部省の設置と函館中教院  
 第四節 キリスト教の伝播とその展開  
第二章 都市寺院の成立
 第一節 明治期の高龍寺  
 第二節 高龍寺と吉祥講  
第三章 大正・昭和戦中期における函館の宗教界
 第一節 「体制宗教」としての寺社  
 第二節 「自宗教」化する新宗教  
 第三節 「異宗教」化するキリスト教  
 第四節 戦時下の宗教界の動向  
第四章 道南地域の宗教界
 第一節 都市寺院の展開  
 第二節 銭亀沢の信仰と祭祀  
 第三節 上磯の信仰と祭祀  
 第四節 乙部の信仰と祭祀  
 第五節 近代天皇制とアイヌ民族  
第五章 戦後復興と北海道宗教界
 第一節 GHQの宗教政策と北海道宗教界  
 第二節 戦後から現代における神道および仏教  
 第三節 戦後から現代におけるキリスト教  
 第四節 新宗教の動向と現代人の宗教意識  
結 言 北海道仏教史の特質
●著者紹介

佐々木 馨(ササキ カオル)
1946 年 秋田県に生まれる
 1975 年 北海道大学大学院文学研究科博士課程日本史学専攻中退
 1975 年 北海道大学文学部助手に採用
 1977 年 北海道教育大学講師に転任
 1979 年 同助教授に昇任
 1989 年 同教授に昇任(現在に至る)
 1999 年 博士<文学>(北海道大学)
 主要著書
 『日蓮と「立正安国論」』(評論社,1979 年)
 『中世国家の宗教構造』(吉川弘文館,1988 年)
 『中世仏教と鎌倉幕府』(吉川弘文館,1997 年)
 『執権時頼と廻国伝説』(吉川弘文館,1997 年)
 『日蓮の思想構造』(吉川弘文館,1999 年)
 『アイヌと「日本」』(山川出版社,2001 年)
 『生と死の日本思想』(トランスビュー,2002年)



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