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書籍詳細




気候変動問題の国際協力に関する評価手法
中島 清隆著

判型: A5 上製
頁数: 240
ISBN: 978-4-8329-6763-2
Cコード: C3036
発行日:2012-02-29
定価: 5,400円 (本体価格5,000円+税)

在庫あり
カートに入れる:
●本書の特徴

「関係性」をキー概念に,「学際性」と「総合性」について日本が関わる気候変動問題の国際協力の現状評価を行った。気候温暖化問題に関する国際協力の学際的,総合的な評価のあり方と方法を実証的に提案する。
●版元から

本書では,国際関係論のキー概念である「関係性」に基づき,環境政策研究の方法論的特長である「学際性」と「総合性」を具体化することで,気候変動問題に関する国際協力の現状評価を行った。本書は、気候変動問題に関する国際協力の学際的,総合的な評価のあり方と方法を実証的に提案したものである。
●目次

図表目次
主な略語一覧

序 章 気候変動問題に関する国際協力論
 1.現象と問題の特徴
 2.国際協力史
 3.国際協力の評価準備
     用語の定義と区分 / 国際協力を評価する意義 / 国際協力に関する評価手法の概要 / 
     日本を研究対象国と位置づける理由
 4.本書の目的と構成

第1章 気候変動問題に関する国際協力の研究史
 1.先行研究のレビュー
     国際協力の研究動向 / 環境政策の基本的な評価枠組 / 環境政策研究の社会科学分野に
     おける先行研究
 2.評価枠組の設定
 3.評価枠組の特長

第2章 気候変動問題に関する多国間交渉の過程
 1.原則・約束・約束履行措置と評価基準の「関係性」
     緩和の国際交渉における「関係性」 / 適応支援の国際交渉における「関係性」
 2.緩和と適応支援の相互補完性
 3.国際交渉過程と約束履行過程および国内的側面と国際的側面の「関係性」
 4.評価事項の設定

第3章 緩和に関する国内政策の現状評価――日本の産業部門における政策措置
 1.総合的な政策措置の現状
     日本政府による政策措置の基本認識 / 数値目標の設定と配分をめぐる変遷
 2.産業部門における国内政策措置の課題
     産業部門における国内政策措置の現状評価 / 英国のポリシー・ミックスに関する政策的
     特長 / 日本におけるポリシー・ミックス構想の進捗状況
 3.評価結果:緩和に関する日本の国内政策措置

第4章 緩和に関する国際協力の現状評価――日本のCDMの施策と事業
 1.日本のCDM施策の現状評価
     CDMにおける補足性の現状認識と確保状況 / CDMにおける資金追加性の現状認識
     と確保状況
 2.日本のCDM事業の現状評価
     ベトナムでのAIJ事業の現状評価 / ベトナムでのCDM事業の現状評価 / 小括
 3.評価結果:緩和に関する日本の国際協力
 4.評価手法の提案:緩和に関する国際協力
     評価枠組の適用妥当性 / 評価手法の研究課題

第5章 適応に関する国際協力の現状評価――日本の環境ODAの施策と事業
 1.日本の環境ODA施策の現状評価
     日本政府による環境ODA施策の実績 / 日本政府による環境ODA施策の課題 / 適応
     支援に関する環境ODAの評価体系
 2.モルディブを含む小島嶼国による現状認識
 3.日本の環境ODA事業の現状評価
 4.評価結果:適応に関する日本の国際協力
 5.評価手法の提案:適応に関する国際協力

終 章 気候変動問題に関する国際協力の評価手法論
 1.評価結果のまとめ
 2.評価手法の提案のまとめと今後の研究課題


参考文献・資料
付 録
あとがき
索 引


●著者紹介

中島 清隆(ナカシマ キヨタカ)
1974年生
広島市立大学大学院国際学研究科博士課程修了。博士(学術)
岩手大学・大学教育総合センター・特任助教



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