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書籍詳細



北海道大学大学院文学研究科研究叢書  11
北魏胡族体制論
松下憲一著

判型: A5 上製
頁数: 250
ISBN: 978-4-8329-6683-3
Cコード: C3022
発行日:2007-03-30
定価: 5,500円 (本体価格5,000円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

北魏王朝につき遊牧的伝統に基づく支配体制=胡族体制を基軸として考察。部族解散・領民酋長制・内朝官という政策・制度、支配者集団=代人集団の形成と変容について、北魏の前身である代国時代から隋唐時代まで通時的枠組みで検討する。
●目次

序

第一章 「部族解散」研究史
 序 言
 第一節 研究動向
     (一)日本国内の研究動向
     (二)海外の研究動向
 第二節 個別の見解の相違、対立点
 第三節 分析方法
     (一)史料の分析
     (二)部族長の部民統領権の分析

第二章 領民酋長制と「部族解散」
 序 言
 第一節 領民酋長制の起源と「部族解散」
 第二節 「分土定居」と八部制
 第三節 六鎮の領民酋長制
 小 結

第三章 北魏石刻史料に見える内朝官──「北魏文成帝南巡碑」の分析を中心に
 序 言
 第一節 内阿干
 第二節 内行内小
 第三節 内都幢将
 第四節 羽 真
 小 結
 附 北魏文成帝南巡碑碑陰

第四章 北魏の洛陽遷都
 序 言
 第一節 遷都前の諸改革
     (一)廟号および南郊祭天の改革
     (二)爵制の改革
     (三)西郊祭天の廃止
 第二節 官制改革と遷都計画
 第三節 遷都の実行
     (一)南伐従軍者の構成要素
     (二)南伐における献文六王の役割
     (三)遷都決定後の動向
 小 結

第五章 北魏の国号「大代」と「大魏」
 序 言
 第一節 書籍史料における国号「代」
     (一)『魏書』における「皇代」
     (二)『魏書』の「有代」
     (三)他の書籍の事例
 第二節 石刻等史料の分析
     (一)形 式
     (二)時 期
     (三)地 域
     (四)身 分
 第三節 国号「代」使用の背景
 小 結
 附 「大代」表

第六章 北朝正史における「代人」
 序 言
 第一節 『魏書』における「代人」
     (一)列 伝
     (二)集団呼称
 第二節 『北斉書』における「代人」
     (一)北辺残留者
     (二)河南洛陽人
     (三)来歴不明者
 第三節 『周書』における「代人」
     (一)北辺残留者
     (二)河南洛陽人
 第四節 『隋書』における「代人」
 第五節 族譜の編纂と「代人意識」
 小 結
 附 「代人」表
 附 『元和姓纂』表

結 語


参考文献一覧
あとがき
《北魏胡族体制論》中文提要
人名索引
事項索引


●著者紹介

松下 憲一(マツシタ ケンイチ)
1971年 静岡県掛川市に生まれる
2001年 北海道大学大学院文学研究科博士後期課程東洋史学専攻修了
      博士(文学)北海道大学
2002年 北海道大学大学院文学研究科助手
現  在 北海道大学大学院文学研究科助手

主論文
「北魏の洛陽遷都」(『史朋』32、1999年),「北魏の領民酋長制と「部族解散」」(『集刊東洋学』84、2000年),「北魏石刻史料に見える内朝官―「北魏文成帝南巡碑」の分析を中心に―」(『北大史学』40、2000年),「北魏の国号「大代」と「大魏」」(『史学雑誌』113-6、2004年)



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