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書籍詳細




千島列島の植物
高橋 英樹 著

判型: B5 上製
頁数: 602
ISBN: 978-4-8329-8216-1
Cコード: C3045
発行日:2015-02-27
定価: 13,500円 (本体価格12,500円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

千島列島の植物は北東アジアの植物相解明の上で重要であり,日本の植物相成立にも大きな影響を与えている。著者は千島の維管束植物を全地域に わたって現地調査したほぼ唯一の現役日本人研究者であり,戦前の日本から現在の日ロの文献を網羅的に比較検討した上で個々の植物の分類学的位 置づけや正しい学名を考察している。日本および北東アジア地域の生物分類・生態学研究を行う者必携の書である。

千島列島は,全長1,200kmにも及び,全体の面積はハワイ諸島よりやや小さく,琉球諸島の7倍以上である。北日本の植物相成立を解明する上で重要な2つの移動ルート,サハリン島と千島列島の1つである。千島列島域に生育する植物学名の確定,地理分布パターンや種分化,種内変異の解明は北海道や日本の植物相を理解する上で欠かせない研究テーマである。第二次世界大戦終了まで,該当地域での植物相調査は札幌農学校や北大の研究者を中心に活発に進められ,多量の植物証拠標本が北大に蓄積されている。戦後はソ連人研究者による調査が継続され島ごとの植物相調査がさらに進められた。1990年代から千島列島地域での国際共同調査も進展している。
筆者は,戦前の植物標本の整理を進めるとともに国際共同調査に参加し,植物調査を行った。ロシア人研究者 Barkalov も20年以上にわたって調査を進め,2009年にロシア語による“Flora of the Kuril Islands”を刊行し1,400種あまりの維管束植物を報告した。しかし日本では通常使われない学名が頻繁に出てくるため,分類学専門家以外の生態・環境保全関係の研究者にとって利用するのは難しい。本書は,このBarkalov『千島列島植物誌』に対する高橋英樹『千島列島植物誌』である。北大植物研究者(宮部金吾,舘脇操)による『千島列島植物誌』の現代改訂版でもある。Barkalov 版にない特徴としては,‘ロ間で一致せず対応関係が不明な植物学名を整理・対応させ,現時点で最良と考えられる学名を採用・提示した。これにより日ロの植物分類学,生態学,環境学関係の研究者間での相互理解が進むと期待される。∪鐐亜戦後の日本人研究者による証拠標本や最近の調査による外来種新分布記録などに基づいて,Barkalovが報告した千島列島各島分布を追加・補正し,新たな千島列島分布表を作成した。これは将来の「北方四島」を含む千島列島全体の環境保全対策の基礎情報となる。J類の難しいグループにおいては分類学的コメントを付し,学名採用の根拠を示した。日本の植物相の中でも特に北方系植物の学名について新しい見解を紹介している。だ蘚舂鹽腓侶粉兌命拭た∧生態写真・植物線画,植物標本写真,主要な地名の日ロ対照表,引用文献などにより,「北方四島」を含む千島列島全体の自然を理解する上での基本資料となる。ゥ灰薀犁事を添えることで,より多面的な千島列島理解が進むように構成を工夫した。
●版元から

列島全体の自然を理解する上での基本資料
●目次


Plate
要 約
序
第1章 千島列島の概要
 1.地理・地形・地史
 2.気  候

第2章 千島列島の植物
 1.植物研究史
 2.植  生
    森林植生 / コラム・ハイマツとグイマツ / 海岸植生 / わい性低木群落(ヒース植生) / イ
    ネ科草原 / 草原植生 / 火山礫原植生 / 水生植物群落 / 沼沢湿原
 3.島ごとの地形と植物の特徴  
    歯舞群島 / 色丹島 / コラム・色丹島から見る礼文島 / 国後島 / 択捉島 / ウルップ島 / 
    ブラットチルポイ島 / チルポイ島 / ブロトン島 / シムシル島 / ケトイ島 / ウシシル島 / 
    ラシュワ島 /マツワ島 / コラム・植物和名に見る人名 / ライコケ島 / シャシコタン島 / 
    エカルマ島 / チリンコタン島 / ハリムコタン島 / オネコタン島 / マカンル島 / シリン
    キ島 / パラムシル島 / シュムシュ島 / アライト島 / コラム・植物学名の国際問題

第3章 千島列島の植物リスト
 凡  例
 シダ植物
  ヒカゲノカズラ科:アスヒカズラ属 / コスギラン属 / ヒカゲノカズラ属
  イワヒバ科:イワヒバ属
  ミズニラ科:ミズニラ属
  ハナヤスリ科:ハナワラビ属 / ハナヤスリ属
  マツバラン科:マツバラン属
  トクサ科:トクサ属
  ゼンマイ科:ゼンマイ属 / ヤマドリゼンマイ属
  コケシノブ科:コケシノブ属 / ハイホラゴケ属
  キジノオシダ科:キジノオシダ属
  コバノイシカグマ科:ワラビ属
  イノモトソウ科:ホウライシダ属 / イワガネゼンマイ属 / リシリシノブ属
  チャセンシダ科:チャセンシダ属
  ヒメシダ科:ヒメシダ属
  イワデンダ科:メシダ属 / ナヨシダ属 / オオシケシダ属 / ウサギシダ属 / イワデンダ属
  シシガシラ科:ヒリュウシダ属
  コウヤワラビ科:クサソテツ属 / コウヤワラビ属 / イヌガンソク属
  オシダ科:カナワラビ属 / オシダ属 / イノデ属
  ウラボシ科:ノキシノブ属 / エゾデンダ属
 裸子植物
  マツ科:モミ属 / カラマツ属 / トウヒ属 / マツ属
  ヒノキ科:ネズミサシ属
  イチイ科:イチイ属
 被子植物・基底群
  スイレン科:コウホネ属 / スイレン属
  マツブサ科:マツブサ属
  センリョウ科:チャラン属
  ウマノスズクサ科:カンアオイ属
  モクレン科:モクレン属
 被子植物・単子葉類
  ショウブ科:ショウブ属
  サトイモ科:テンナンショウ属 / ヒメカイウ属 / コウキクサ属 / ミズバショウ属 / ウキクサ
    属 / ザゼンソウ属
  チシマゼキショウ科:チシマゼキショウ属
  オモダカ科:サジオモダカ属
  ホロムイソウ科:ホロムイソウ属
  シバナ科:シバナ属
  アマモ科:スガモ属 / アマモ属
  ヒルムシロ科:ヒルムシロ属 / イトクズモ属
  カワツルモ科:カワツルモ属
  キンコウカ科:ソクシンラン属
  ヤマノイモ科:ヤマノイモ属
  シュロソウ科:ツクバネソウ属 / エンレイソウ属 / シュロソウ属
  イヌサフラン科:ホウチャクソウ属
  ユリ科:ウバユリ属 / ツバメオモト属 / カタクリ属 / バイモ属 / キバナノアマナ属 / ユリ属 / 
    タケシマラン属
  ラン科:ヒナラン属 / キンラン属 / サンゴネラン属 / サイハイラン属 / アツモリソウ属 / ハ
    クサンチドリ属 / イチヨウラン属 / サワラン属 / コイチヨウラン属 / カキラン属 / オ 
    ニノヤガラ属 /シュスラン属 / テガタチドリ属 / ミズトンボ属 / シロウマチドリ属 / ク
    モキリソウ属 / ホザキイチヨウラン属 / アリドオシラン属 / ノビネチドリ属 / サカネラ
    ン属 / ミヤマモジズリ属 / コケイラン属 / ツレサギソウ属 / トキソウ属 / ネジバナ属 
    アヤメ科:アヤメ属 / ニワゼキショウ属
  ススキノキ科:ワスレグサ属
  ヒガンバナ科:ネギ属 / スイセン属
  キジカクシ科:キジカクシ属 / スズラン属 / ギボウシ属 / マイヅルソウ属 / アマドコロ属
  ツユクサ科:ツユクサ属 
  ガマ科:ミクリ属 / ガマ属
  ホシクサ科:ホシクサ属
  イグサ科:イグサ属 / スズメノヒエ属
  カヤツリグサ科:スゲ属 / カヤツリグサ属 / ハリイ属 / ワタスゲ属 / テンツキ属 / ヒゲハリ 
    スゲ属 /ミカヅキグサ属 / フトイ属 / アブラガヤ属 / ヒメワタスゲ属
  イネ科:ヌカボ属 / スズメノテッポウ属 / ハルガヤ属 / トダシバ属 / カラスムギ属 / カズノ
    コグサ属 / ヤマカモジグサ属 / スズメノチャヒキ属 / ホガエリガヤ属 / ノガリヤス属 / 
    クシガヤ属 /カモガヤ属 / コメススキ属 / メヒシバ属 / ヒエ属 / エゾムギ属 / シバム 
    ギ属 / ウシノケグサ属 /ドジョウツナギ属 / コウボウ属 / シラゲガヤ属 / オオムギ属 / 
    テンキグサ属 / ホソムギ属 / コメガヤ属 / イブキヌカボ属 / ススキ属 / ヌマガヤ属 / 
    ネズミガヤ属 / タツノヒゲ属 / キビ属 /クサヨシ属 / アワガエリ属 / ヨシ属 / イチゴ
    ツナギ属 / チシマドジョウツナギ属 / ササ属 / フォーリーガヤ属 / エノコログサ属 / 
    ハネガヤ属 / ハイドジョウツナギ属 / カニツリグサ属 / タカネコメススキ属
  マツモ科:マツモ属
 被子植物・真正双子葉類
  ケシ科:クサノオウ属 / キケマン属 / コマクサ属 / ヒナゲシ属
  メギ科:ルイヨウボタン属 / サンカヨウ属
  キンポウゲ科:トリカブト属 / ルイヨウショウマ属 / フクジュソウ属 / イチリンソウ属 / オ 
    ダマキ属 /リュウキンカ属 / サラシナショウマ属 / センニンソウ属 / オウレン属 / オオ
    ヒエンソウ属 / オキナグサ属 / キンポウゲ属 / カラマツソウ属 / モミジカラマツ属 / 
    キンバイソウ属
  ボタン科:ボタン属
  カツラ科:カツラ属
  ユズリハ科:ユズリハ属
  スグリ科:スグリ属
  ユキノシタ科:チダケサシ属 / ネコノメソウ属 / ユキノシタ属
  ベンケイソウ科:ムラサキベンケイソウ属 / イワレンゲ属 / キリンソウ属 / イワベンケイ属 / 
    アズマツメクサ属
  アリノトウグサ科:フサモ属
  ブドウ科:ノブドウ属 / ブドウ属
  マメ科:ヤブマメ属 / ゲンゲ属 / イワオウギ属 / レンリソウ属 / ハギ属 / ハウチワマメ属 / 
    イヌエンジュ属 / シナガワハギ属 / オヤマノエンドウ属 / ハリエンジュ属 / センダイハ
    ギ属 / シャジクソウ属 / ソラマメ属
  バラ科:キンミズヒキ属 / ハゴロモグサ属 / アズキナシ属 / ヤマブキショウマ属 / サクラ属 / 
    クロバナロウゲ属 / サンザシ属 / キンロバイ属 / チョウノスケソウ属 / シモツケソウ属 / 
    オランダイチゴ属 / ダイコンソウ属 / リンゴ属 / ウワミズザクラ属 / キジムシロ属 / 
    バラ属 / キイチゴ属 / ワレモコウ属 / タテヤマキンバイ属 / メアカンキンバイ属 / チ
    ングルマ属 / ホザキナナカマド属 / ナナカマド属 / シモツケ属
  グミ科:グミ属
  ニレ科:ニレ属
  アサ科:カラハナソウ属
  クワ科:クワ属
  イラクサ科:ヤブマオ属 / ムカゴイラクサ属 / ミズ属 / イラクサ属
  ブナ科:コナラ属
  ヤマモモ科:ヤチヤナギ属
  クルミ科:クルミ属
  カバノキ科:ハンノキ属 / カバノキ属
  ウリ科:アマチャヅル属 / ミヤマニガウリ属
  ニシキギ科:ツルウメモドキ属 / ニシキギ属 / ウメバチソウ属
  カタバミ科:カタバミ属
  トウダイグサ科:エノキグサ属 / トウダイグサ属
  ヤナギ科:ヤマナラシ属 / ヤナギ属
  スミレ科:スミレ属
  オトギリソウ科:オトギリソウ属 / ミズオトギリ属
  フウロソウ科:オランダフウロ属 / フウロソウ属
  ミソハギ科:ミソハギ属
  アカバナ科:ヤナギラン属 / ミズタマソウ属 / アカバナ属 / マツヨイグサ属
  ウルシ科:ウルシ属
  ムクロジ科:カエデ属
  ミカン科:キハダ属 / ミヤマシキミ属
  アオイ科:ゼニアオイ属 / シナノキ属
  ジンチョウゲ科:ジンチョウゲ属
  アブラナ科:シロイヌナズナ属 / ヤマハタザオ属 / セイヨウワサビ属 / ヤマガラシ属 / アブ
    ラナ属 / オニハマダイコン属 / ナズナ属 / タネツケバナ属 / エゾハタザオ属 / トモシ
    リソウ属 / イヌナズナ属 / エゾスズシロ属 / ユークリディウム属 / ワサビ属 / ハナス
    ズシロ属 / タイセイ属 / グンジソウ属 / ダイコン属 / イヌガラシ属 / キバナハタザオ
    属 / ハリナズナ属 / グンバイナズナ属 / ハタザオ属
  ビャクダン科:カナビキソウ属
  イソマツ科:ハマカンザシ属
  タデ科:オンタデ属 / イブキトラノオ属 / ソバ属 / ソバカズラ属 / チシマミチヤナギ属 / ジ
    ンヨウスイバ属 / イヌタデ属 / ミチヤナギ属 / ギシギシ属
  モウセンゴケ科:モウセンゴケ属
  ナデシコ科:ノミノツヅリ属 / ミミナグサ属 / ナデシコ属 / ハマハコベ属 / タカネツメクサ
    属 / オオヤマフスマ属 / ツメクサ属 / サボンソウ属 / マンテマ属 / オオツメクサ属 / 
    ウシオツメクサ属 / ハコベ属
  ヒユ科:ヒユ属 / ハマアカザ属 / アカザ属 / アッケシソウ属 / オカヒジキ属
  ヌマハコベ科:ヌマハコベ属
  ミズキ科:サンシュユ属
  アジサイ科:アジサイ属 / イワガラミ属
  ツリフネソウ科:ツリフネソウ属
  ハナシノブ科:クサキョウチクトウ属 / ハナシノブ属
  サクラソウ科:トチナイソウ属 / サクラソウモドキ属 / オカトラノオ属 / サクラソウ属
  イワウメ科:イワウメ属
  マタタビ科:マタタビ属
  ツツジ科:ヒメシャクナゲ属 / コメバツガザクラ属 / ウラシマツツジ属 / チシマツガザクラ
    属 / イワヒゲ属 / ヤチツツジ属 / ウメガサソウ属 / ホツツジ属 / ガンコウラン属 / ハ
    ナヒリノキ属 / シラタマノキ属 / ジムカデ属 / シャクジョウソウ属 / ミネズオウ属 / 
    ヨウラクツツジ属 / イチゲイチヤクソウ属 / ギンリョウソウ属 / コイチヤクソウ属 / ツ
    ガザクラ属 / イチヤクソウ属 / ツツジ属 / エゾツツジ属 / スノキ属
  アカネ科:ヤエムグラ属 / ツルアリドオシ属 / アカネ属
  リンドウ科:リンドウ属 / チシマリンドウ属 / ハナイカリ属 / ホソバノツルリンドウ属 / セ
    ンブリ属 / ツルリンドウ属
  キョウチクトウ科:イケマ属 / ガガイモ属
  ムラサキ科:アロカリア属 / ルリヂシャ属 / オオルリソウ属 / ミヤマムラサキ属 / ハマベン
    ケイソウ属 / ワスレナグサ属 / ヒレハリソウ属
  ヒルガオ科:ヒルガオ属 / セイヨウヒルガオ属
  ナス科:ナス属
  モクセイ科:トネリコ属 / イボタノキ属 / ハシドイ属
  オオバコ科:アワゴケ属 / ジギタリス属 / スギナモ属 / ウルップソウ属 / キタミソウ属 / ウ
    ンラン属 / イワブクロ属 / オオバコ属 / クワガタソウ属
  ゴマノハグサ科:ゴマノハグサ属
  シソ科:カワミドリ属 / キランソウ属 / クルマバナ属 / ムシャリンドウ属 / ナギナタコウジ
    ュ属 / チシマオドリコソウ属 / オドリコソウ属 / シロネ属 / ハッカ属 / イヌコウジュ
    属 / イヌハッカ属 / ウツボグサ属 / タツナミソウ属 / イヌゴマ属 / ニガクサ属 / イブ
    キジャコウソウ属
  ハエドクソウ科:ミゾホオズキ属 / ハエドクソウ属
  ハマウツボ科:オニク属 / コゴメグサ属 / オドンティテス属 / ハマウツボ属 / シオガマギク
    属 / キヨスミウツボ属 / オクエゾガラガラ属
  タヌキモ科:ムシトリスミレ属 / タヌキモ属
  モチノキ科:モチノキ属
  キキョウ科:ツリガネニンジン属 / ホタルブクロ属 / ツルニンジン属 / ミゾカクシ属 / タニ
    ギキョウ属
  ミツガシワ科:ミツガシワ属 / イワイチョウ属
  キク科:ノコギリソウ属 / ノブキ属 / ヤマハハコ属 / エゾノチチコグサ属 / ゴボウ属 / ウサ
    ギギク属 / ヨモギ属 / シオン属 / ヒナギク属 / センダングサ属 / ヤブタバコ属 / ヤグ
    ルマギク属 / キク属 / イヌヂシャ属 / アザミ属 / イズハハコ属 / タカサゴトキンソウ
    属 / フタマタタンポポ属 / ムカシヨモギ属 / ヒヨドリバナ属 / コゴメギク属 / ヒメチ
    チコグサ属 / ヒマワリ属 / ヤナギタンポポ属 / オグルマ属 / ニガナ属 / ノニガナ属 / 
    チシャ属 / センボンヤリ属 / カワリミタンポポモドキ属 / ウスユキソウ属 / フランスギ
    ク属 / メタカラコウ属 / コシカギク属 / コウモリソウ属 / フキ属 / コウゾリナ属 / コ
    ウリンタンポポ属 / アキノノゲシ属 / オオハンゴンソウ属 / トウヒレン属 / ノボロギク
    属 / アキノキリンソウ属 / ノゲシ属 / ヒメコウゾリナ属 / ヨモギギク属 / タンポポ属 / 
    オカオグルマ属 / シカギク属 / ウラギク属 / オナモミ属
  レンプクソウ科:レンプクソウ属
  スイカズラ科:リンネソウ属 / スイカズラ属 / ウコンウツギ属 / オミナエシ属 / ニワトコ属 / 
    カノコソウ属 / ガマズミ属
  ウコギ科:タラノキ属 / ハリギリ属
  セリ科:エゾボウフウ属 / シシウド属 / シャク属 / ホタルサイコ属 / ヒメウイキョウ属 / ド
    クゼリ属 / ミヤマセンキュウ属 / ドクニンジン属 / ミツバ属 / ニンジン属 / ハマボウ
    フウ属 / ハナウド属 / チドメグサ属 / マルバトウキ属 / セリ属 / ヤブニンジン属 / ハ
    クサンボウフウ属 / オオカサモチ属 / ウマノミツバ属 / ムカゴニンジン属 / ヅーエソウ
    属 / ヤブジラミ属

第4章 千島列島の植物分類地理
 1.種数と多様性
 2.分類群構成と生育形
    千島列島と近隣地域との比較 / 生育形
 3.北方系と南方系の分布境界線
 4.北方系植物の移動経路─サハリンルートとの比較
 5.地理分布パターン
    分布型・分布要素 / コラム・北を見る目・南を見る目 / 欠落分布とスポット分布
 6.植物の移動と種分化の実験場
    普通種と固有種 / 分子系統地理研究 / 交雑と種子分散
 7.千島列島の保全植物学─絶滅危惧種と外来種
    絶滅危惧種 / コラム・オニハマダイコンの侵入 / 外来種

Appendix
千島列島での植物標本採集者記録 / 千島列島植物採集地名日ロ対照表 / 千島列島産維管束植物分
布表 / ロシア側の見解による千島列島の絶滅危惧維管束植物リスト / 千島列島の外来維管束植物
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引用文献
おわりに
事項(人名・地名を含む)索引 / 和名索引 / 学名索引

●著者紹介

高橋 英樹(タカハシ ヒデキ)
1953年 高崎市に生まれる
1976年 東北大学理学部卒業
1981年 東北大学大学院理学研究科博士課程修了
北海道大学農学部附属植物園助手,助教授を経て
現 在 北海道大学総合博物館教授 理学博士(東北大学)
専 門 植物分類地理学,植物形態学
主要著書
『新しい植物分類学機戞癖担執筆,講談社,2012)
『クラーク博士と札幌の植物』(共編,北海道大学総合博物館,2012)
『マキシモヴィッチ・長之助・宮部』(編,北海道大学総合博物館,2010)
『北大千島研究の系譜─千島列島の過去・現在・未来』(共編,北海道大学総合博物館,2007)
『北大樺太研究の系譜─サハリンの過去・現在・未来』(共編,北海道大学総合博物館,2006)
『北大自然史タイプコレクション─128年 知の伝承』(分担執筆,21世紀COE「新自然史科学創成」 / 北海道大学総合博物館,2004)
『レッドデータプランツ』(分担執筆,山と渓谷社,2003)
『北海道の湿原と植物』(分担執筆,北海道大学図書刊行会,2003)
『高山植物の自然史─お花畑の生態学』(分担執筆,北海道大学図書刊行会,2000)
『花粉学事典』(分担執筆,朝倉書店,1994)
『日本の絶滅危機植物図鑑レッドデータプランツ』(分担執筆,宝島社,1994)



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