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書籍詳細




日本巨大企業の行動様式 ― 1980年代の所有と支配
汪 志平著

判型: A5 上製
頁数: 156
ISBN: 978-4-8329-5651-3
Cコード: C3033
発行日:1995-02-25
定価: 3,850円 (本体価格3,500円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

従来の研究の蓄積を踏まえ,巨大企業の支配類型やメイン・バンクシステム,企業集団の分析にエージ ェ ンシー理論やグラフ理論に基づく新たな基準・手法を適用,その構造と行動の特質を解明せんとする意欲作.補論に「中国国営企業の株式会社化」を付した.
●目次

序  章  株式会社の所有・支配と行動に関する研究の展望
  第 1節  大企業の所有と支配のアプローチ―バーリーミーンズの手法を巡って
  第 2節  経営者支配と企業行動
  第 3節  日本企業の支配機構における外部者の役割
第 1章  日本企業の所有構造の特質―株式持合の意義を巡って
  第 1節  戦後日本企業の株式所有構造
  第 2節  株式持合進展の背景
  第 3節  株式持合の役割
  第 4節  株式持合と企業行動
第 2章  所有構造,役員構成,支配類型と企業行動
  第 1節  所有構造と役員構成の総合を目指して
  第 2節  支配類型の区分基準
  第 3節  支配類型と経営者動機
  第 4節  実証研究の準備
  第 5節  統計分析の結果
第 3章  メインバンクがなぜ融資先企業の株を保有するか―エージェンシー理論に基づく実証分析
  第 1節  はじめに
  第 2節  企業金融におけるエージェンシー問題
  第 3節  日本における株式所有構造の特徴
  第 4節  高度成長期における銀行の株式保有と融資行動
  第 5節  1980年代における銀行の融資と株式保有
第 4章  企業集団におけるメンバー企業の支配力と情報中心性―グラフ理論による測定の試み
  第 1節  役員派遣・兼任から企業間関係をとらえることの意義
  第 2節  従来の研究のレビュー
  第 3節  グラフ理論の役員派遣・兼任分析への応用
  第 4節  6大企業集団の中心性指数の計測―1990年7月31日現在のデータをもとに
  第 5節  三菱,三井,住友の3集団における役員派遣・兼任関係の長期的傾向(1962-90年)
補  論  中国国営企業の株式会社化: 新しい企業制度を求めて―理念・政策・動態
  第 1節  中国経済における所有権改革と株式市場導入の必要性
  第 2節  中国における株式会社生成の具体例
  第 3節  中国株式市場の生成と発展
  第 4節  中国株式市場の問題点と最近の動き
●著者紹介

汪 志平(オウ シヘイ)
1963年,中国安徽省黄山市生まれ.
1985年,北京精華大学自動化系卒業(工学学士).精華大学経済管理学院修士課程入学.
1986年,中国政府派遣留学生に選抜されて来日.
1993年,北海道大学大学院博士後期課程修了,経済学博士(北海道大学)
北海道大学助手



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