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書籍詳細



札幌学院大学選書
韓国政治と市民社会 ― 金大中・廬武鉉の10年
清水敏行著

判型: A5 上製
頁数: 486
ISBN: 978-4-8329-6742-7
Cコード: C3031
発行日:2011-03-31
定価: 6,480円 (本体価格6,000円+税)

在庫あり
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●本書の特徴

本書は、韓国における政治と市民社会の相互作用について、金大中・盧武鉉政権の10年間を中心に論じる。国会議員選挙落選運動や大統領弾劾反対運動などの市民運動が注目されているが、市民団体は、なぜ、どのようにして「大きな」存在になりえたのだろうか。
●目次

韓国の行政区分図
関連年表
主な政党の変遷(民主化以降)
凡  例

第1章 概念的枠組み
 第1節 市民社会と社会運動をめぐる議論
 第2節 相互作用への理論的アプローチ
  1.社会運動論
  2.ガバナンス論
  3.政党論
 第3節 本書の概略
第2章 市民社会の組織的分布と「市民運動」の誕生
 第1節 市民社会の組織的分布
  1.連帯型運動組織による選定
  2.市民社会の組織的な分布と特徴
 第2節 「市民運動」の誕生とその後
  1.徐京錫と「市民運動」の誕生
  2.誕生後の変化の広がり
第3章 市民社会と制度化
 第1節 市民社会の政治的アイデンティティ
  1.1987年の大統領選挙と在野運動圏
  2.1992年の国政選挙と在野運動圏
  3.市民団体の「改革の同伴者」論
 第2節 市民団体と包摂
  1.民主化と公職の政治的任用
  2.市民団体の指導者の包摂
 第3節 市民運動の党派性
  1.落選運動と世論
  2.対象者の選定基準と選定結果
  3.落選運動の党派性に関する議論
  4.落選運動後
第4章 金大中政権の市民社会戦略
 第1節 金大中政権と第二の建国運動
  1.第二の建国運動
  2.新たなアプローチの始まり
 第2節 金大中政権と落選運動
  1.金大中大統領の発言
  2.政党と市民団体の反応
  3.中央選挙管理委員会と検察の反応
 第3節 金大中政権の社会保障政策と市民団体
  1.社会保障と市民運動
  2.社会保障の歴史的変化
  3.国民基礎生活保障法の制定過程
  4.医療改革の政策過程
第5章 政党と市民社会
 第1節 国会議員候補者の充員と市民社会
  1.選挙参加の法的規制と緩和
  2.政党の候補者充員とその変化
 第2節 盧武鉉大統領の政党改革
  1.政党改革とその論点
  2.ウリ党の政党改革
 第3節 選挙と再編成
  1.地域主義
  2.世代と政党支持
  3.理念対立と政党支持
結  論
付  録
1 12の連帯型運動組織の参加団体リスト
2 市民協・経実連グループの団体
3 市民連帯会議・参与連帯グループの団体
4 民衆運動グループの団体
5 経実連の役員経歴保有者における政府組織の役職歴
6 参与連帯の役員経歴保有者における政府組織の役職歴
7 総選連帯役員における市民団体・政党及び政府組織役職の経歴
8(1) 国会議員選挙候補者における社会運動の経歴 1988年
8(2) 国会議員選挙候補者における社会運動の経歴 1992年
8(3) 国会議員選挙候補者における社会運動の経歴 1996年
8(4) 国会議員選挙候補者における社会運動の経歴 2000年
8(5) 国会議員選挙候補者における社会運動の経歴 2004年
8(6) 国会議員選挙候補者における社会運動の経歴 2008年

参考文献
あとがき 
事項索引
人名索引

●著者紹介

清水 敏行(シミズ トシユキ)
1957年 東京都に生まれる
1980年 東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業
1982年 北海道大学法学部卒業
1987年 北海道大学大学院法学研究科後期博士課程中途退学
1987年 北海道教育大学函館校常勤講師、助教授を経て、
現 在  札幌学院大学法学部教授 博士(法学。北海道大学)
この間、延世大学校国際学大学院客員研究員(1989年〜90年、92年)

著 作
「韓国の政治と市民運動」小此木政夫編『韓国における市民意識の動態』(慶應義塾大学出版会,2005年),「市民運動と選挙政治」小此木政



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